施術を受けたあとの注意事項
施術効果を最大限に引き出すためには以下のことを守ってください。
早期回復には絶対必要なことです。
1無理に痛い場所を探さない
施術によって痛みが楽になります。例えば痛みが10あるうち5に減ったとします。
そこでむりやり身体を捻ったり、触ったりして痛みを探さないようにしてください。
痛みがある箇所には炎症が起こっていることがあり、自分で捻ったり触ったりしているうちに炎症を広げてしまうことがあります。
例えていうなら、かさぶたをいじっていたらまた出血してしまうようなものです。
気になるのはよくわかりますが、ころも改善のための一環だと思ってください。
2姿勢に気をつける
施術を受けることによって姿勢が良くなります。
姿勢が悪くなると患部に大きな負担になるので姿勢に気をつけてください。
特に椅子に座る時の姿勢に気をつけましょう。大体の方が浅く座り背もたれにもたれかかる「偉い社長さん」のような姿勢で座っています。
座面と背もたれのつなぎ目にお尻を差し込むような気持ちで深く腰掛け、骨盤と背骨を立てるような意識で座りましょう。
また、女性の方はかかとの高い靴を履くことにより腰痛の原因の1つである「そり腰姿勢」を作ってしまっていることがよくあります。
3セルフケアをしっかり続ける
施術後にお伝えするセルフケアをしっかり続けてください。症状がぶり返すのを防いでくれます。
また、ちょっとした不調に負けないカラダづくりにもなります。
セルフケアをしなければいけない意味としては、例えば、虫歯を治療してもらったとしても、歯磨きをしなければまた虫歯になるリスクは高くなりますよね?
カラダもまた同じなのです。そういう意味で、歯磨きのように習慣にしてしまうと良いと思います。自分の体は自分で守るという意識をもちましょう。